あらすじ

仕事の息抜きのためコンビニで買い物をして帰宅した小説家の「戦部 扇華」(イクサベ センカ)。鍵をかけ忘れていたことに気づき、泥棒と鉢合わせたらどうしよう、とビクビクしながらリビングに入ると、なんとそこにはオオカミの顔をした獣人が! 獣はすばやく扇華に襲いかかると、息を荒らげながら無抵抗の扇華を舐め回し……?「ケモノ相手にケモノみたいな格好で犯されてどんな気分だよ…っ」ディートリッヒと名乗る獣人と、獣人に興味津々な小説家との奇妙でカゲキな同棲生活が幕を開ける!
ケダモノビッチ-服従は挑発の合図-

仕事の息抜きのためコンビニで買い物をして帰宅した小説家の「戦部 扇華」(イクサベ センカ)。鍵をかけ忘れていたことに気づき、泥棒と鉢合わせたらどうしよう、とビクビクしながらリビングに入ると、なんとそこにはオオカミの顔をした獣人が! 獣はすばやく扇華に襲いかかると、息を荒らげながら無抵抗の扇華を舐め回し……?「ケモノ相手にケモノみたいな格好で犯されてどんな気分だよ…っ」ディートリッヒと名乗る獣人と、獣人に興味津々な小説家との奇妙でカゲキな同棲生活が幕を開ける!

ケダモノビッチ-ケモノに【待て】は届かない-

「ディートリッヒ」という獣人に軟禁されてから3日。小説家の「戦部 扇華」(イクサベ センカ)は、ディートリッヒとの奇妙な同居生活を怖がるどころかむしろ楽しんでいた。しかし翌朝、扇華が目を覚ますとディートリッヒが高熱で倒れていた!制止を無視して薬局に出かけた扇華を必死の思いで捕まえたディートリッヒ。トイレの個室に押し込むと、扇華の勝手な行動を咎める。しかしその瞬間、ディートリッヒに獣化の兆候が現われ……。扇華はディートリッヒの獣化を鎮めようと欲情を誘うが、プライドが許さないディートリッヒは逆に扇華を攻め立てる!「さすがのテメェも獣に犯されるのは怖いか…?」「お前を受け入れてやれないのが残念だ…」声の出せない状況で優位に立つのはどっち!?

ケダモノビッチ-ケモノは愛に牙をむく-

獣人「ディートリッヒ」は夢を見ていた。心に深く刻まれた悪夢を。目覚めると隣には軟禁中の小説家「戦部 扇華」(イクサベ センカ)の姿が。無防備な扇華を思わず抱き寄せたディートは、固く閉ざした心を開くように、少しずつ自らの本音を語り始める。「お前はどうして俺が怖くないんだ?」そう考えた瞬間、突然ディートを想定外の獣化が襲い、人間の姿に戻らなくなってしまう!さらに間の悪いことに、近所に住む扇華の知り合いの「伏見 梓眞」(フシミ アズマ)が突然押しかけてくる。とっさに隠れるディート、しかし伏見はディートの正体を暴こうと扇華に詰め寄り……?「俺は…っ …化け物なんかじゃねぇ…っ!」急展開を迎える「ケダモノビッチ」シリーズ第3弾!

ケダモノビッチ-ケモノは身勝手に抱きしめる-

狼の獣人「ディートリッヒ」が姿を消してから1週間。気落ちした表情で「伏見 梓眞」(フシミ アズマ)が働くコンビニを訪れた「戦部 扇華」(イクサベ センカ)は、すがるようにディートリッヒに会いたいと呟いて去ってしまう。その姿を見た伏見はアルバイトを早退すると、近所の神社へ。そこには人目を避けるように潜むディートリッヒの姿があった。獣人姿のまま鋭く冷たい視線を向けるディートリッヒに臆することなく、扇華への思いを吐露する伏見。その言葉に、ディートリッヒの心は揺れ動く──。「俺はどうしてあの時姿を見せた…?」人と獣人、身勝手な想いが交錯する「ケダモノビッチ」シリーズ第4弾!

ケダモノビッチ-触れ合うキモチは不器用に-

「人になれるまで待ってろ」同居中の小説家「戦部 扇華」(イクサベ センカ)にそう誓った獣人「ディートリッヒ」は、獰猛な顔つきのまま……エプロンに身を包んでいた。扇華と仲の良いコンビニ店員「伏見 梓眞」(フシミ アズマ)の勧めでアルバイトを始めていたのだ。穏やかな日常に心を開いたかのように見えるディートリッヒだったが、新たな悩みを抱えていて……?「もう俺以外に抱かせねぇ」不器用な獣人と彼を信じる小説家。ふたりが作る愛の巣に、甘い囁きがこだまする──。「ケダモノビッチ」シリーズ、完結!