あらすじ

「いい加減に本心を教えろ――恵比寿の心を。いい加減、もう限界だ」嫉妬に駆られた神見矢は、苦渋の表情で清海を問い詰めた。清海は神見矢に抱かれて、全ての記憶を思い出す。そして、神見矢への愛を再認識するが…!?
神の子~セブンス~ 1巻

「お前は、おれのものだ」神社のひとり息子・佐々木清海の前に突如現れ、所有権を主張する神見矢。そして、神見矢の出現と前後するように、清海は謎の男に襲われ始める。そんな清海を守ってくれるのは、隣人であり幼馴染でもある八雲竜喜。親友・竜喜の存在に心強さを感じていた清海だったが、竜喜からも「俺のものになってほしい」と告白を受けて…。

神の子~セブンス~ 2巻

恵比寿の生まれ変わりだと告げられた清海だったが、天界の記憶を失っていてそれを信じられない。そんな清海の過去を知る男・神見矢の「お前は俺が守る――」宣言に、清海は心を動かされる。ところが、竜喜は清海に、神見矢には近づかないよう忠告する。清海と神見矢の関係とは…!?次第に謎が明かされる、ファンタジック天界ラブロマン!!

神の子~セブンス~ 3巻

目も見えず、耳も聞こえず、口も利けない。五感を全てが閉ざされた恵比寿を拾った大黒は、気まぐれのように恵比寿に視覚と聴覚を与える。一途に無邪気に大黒を慕って懐く恵比寿に、すさんでいた元・邪神である大黒の心も次第にほぐされてゆき、閉ざされた屋敷の中で孤独だった2人の心は急速に互いを求めて行く。

神の子~セブンス~ 4巻

一途になついてくる恵比寿に、頑なな大黒の心はとけ始めていく。しかし、毘沙門のアプローチにも素直に喜ぶ恵比寿の姿を見た大黒は、他人に奪われるくらいならばいっそ、俺しかいない世界に閉じ込めておくべきだったと後悔し始める。「主人を裏切らないように調教してやろう」大黒の歪んだ狂気が恵比寿を追いつめてしまい…!?

神の子~セブンス~ 5巻

「いい加減に本心を教えろ――恵比寿の心を。いい加減、もう限界だ」嫉妬に駆られた神見矢は、苦渋の表情で清海を問い詰めた。清海は神見矢に抱かれて、全ての記憶を思い出す。そして、神見矢への愛を再認識するが…!?