「オフクロさん、出かけてんだよな？自分でする時みたいにやってみてくれよ」家に遊びに来た同じ男子校の同級生中原からの誘いを拒みきれなかった夏目。彼女のいない中原と一時の渇き、それを癒すためだけの行為を許してしまう。授業の合間、放課後と行為を重ねれば重ねるほど、中原へ惹かれてく自分の気持ちを隠しきない夏目は「欲望」を満たすだけの関係に耐えられなくなり、彼と距離をおこうとするのだが…!?表題作「欲望の方程式」他に短編「３丁目のストレイシープ」を含む一途な男の子の気持ちに胸きゅんな珠玉のラブストーリー☆