あらすじ

天涯孤独の紅音は蒼が経営するアンティークショップに住み込みで働いている。ある日、店にあったペンダントから『ノアール』と愛しあった『ブランシェ』としての記憶を思い出す。だがノアールは、ブランシェとの約束を守るため、記憶と能力を失って蒼として生きていた。紅音と蒼、ブランシェとノアール。それぞれの想いが交錯する一方、紅音を狙う不穏な動きもあり――!?
アンティーク・ローズ I

瀟洒な骨董品店『アンティーク・ローズ』に住み込みで働くことになった紅音。天涯孤独な紅音だが、何故かオーナーの蒼に懐かしさを感じる。そんなある夜、怪我をした紅音の血を見た蒼は途端に瞳を赤く染め、突然キスをしてくる。驚く紅音だったがその後、蒼は意識を失ってしまう。しかし翌朝、キスを忘れられない紅音とは反対に蒼は何も覚えていなくて――!?

アンティーク・ローズ II

天涯孤独の紅音は蒼が経営するアンティークショップに住み込みで働いている。ある日、店にあったペンダントから『ノアール』と愛しあった『ブランシェ』としての記憶を思い出す。だがノアールは、ブランシェとの約束を守るため、記憶と能力を失って蒼として生きていた。紅音と蒼、ブランシェとノアール。それぞれの想いが交錯する一方、紅音を狙う不穏な動きもあり――!?