あらすじ―――お前の一番大事なものは何だ? 経営者としてはおそろしく優秀、だけど情が薄く人間的に難アリの青年実業家・和智と元詐欺師のバーテンダー槙尾は恋人同士。だが、幾度身体を重ねても、槙尾の本心は謎のまま。そんなある日、突然槙尾が姿を消した。和智の手元に残ったのは「そのうち戻るので絶対に探すな」というメモだけ…槙尾を探す和智は、槙尾の“過去”に踏み込んでいくが…? 薄情な青年実業家×元詐欺師のしたたかな恋の駆け引き!
3巻くらいまでは嘘の駆け引きでどこまで信用できるのか、のせめぎ合いでこのままずっとこれなら疲れるなーと思ってたけど、途中から完全な両思いになって絆が芽生えて関係が安定してきた。他人に共感できない冷めている和智が槙尾と出会って人間らしくなってきている。前半よりも途中からのガッツリ両思いの方が読んでて楽しかったな。例外(殺し屋や弁護士)はいても、那智の周りは良い人が多い。 9巻既読。 あのブラジル系は槙尾と過去に何かあったか約束したかなの? めちゃくちゃ不穏だけど行里は楽しそうだな😨