あらすじ睡眠中無意識に性行動に走る。その行動を覚えてない。セックスの相手は誰でもいい。 ……男でも。商売仲間で一緒に部屋を借りているロイスに、その症状が出たのは2週間前の夜。ジュードは以前から想いを寄せているロイスに、もう7回も体を奪われていた。体に火をつけられながらも、「ロイスは異性愛者なのだから、期待をしてはいけない」と自分に言い聞かせる。投薬治療で治る病気だと知っていながら、ジュードはロイスに切り出せずにいたが――。
座裏屋蘭丸先生の他の作品を読んでよかったのでこちらも読んでみました。 6話入りの短編集です。やはり絵が美麗ですね。 表題作の眠り男と恋男が一番よかったです。その後が知りたくなるお話。