あらすじ

第二次世界大戦下、ドイツ軍のワルシャワ侵攻と共に、ゲットー(隔離居住区)に移されたユダヤ人のオーリー一家。「運命の恋人」アンジェイの生死さえも分からぬまま、オーリーの不安と愛はつのる。そんな時、マルセルからアンジェイがレジスタンス(抵抗運動)に加わっていると知らされて……!? 厳しさを増す状況下で、果たして二人は再会できるのか。そして、愛の行方は……!? 心をこめて描く、大河ラブロマン完結編!
オーリー ─愛色物語─(1)

街にリラの香りがあふれていた1939年5月のワルシャワ。オーリーは何不自由なく育った、快活なユダヤ人の少女。14歳の誕生日、幼なじみの少年マルセルの親友アンジェイと出会った時、オーリーの小さな胸に恋が芽生える。けれど、「運命の恋人」アンジェイと恋に落ちたものの、第二次世界大戦が始まり、悲運にも二人は離れ離れに……。東欧のパリ、美しき街ワルシャワに戦火が広がる! 大河ラブロマン、第1巻!

オーリー ─愛色物語─(2)

第二次世界大戦下、ドイツ軍のワルシャワ侵攻と共に、ゲットー(隔離居住区)に移されたユダヤ人のオーリー一家。「運命の恋人」アンジェイの生死さえも分からぬまま、オーリーの不安と愛はつのる。そんな時、マルセルからアンジェイがレジスタンス(抵抗運動)に加わっていると知らされて……!? 厳しさを増す状況下で、果たして二人は再会できるのか。そして、愛の行方は……!? 心をこめて描く、大河ラブロマン完結編!