バーニーはようやくダガと再会を果たす! しかしダガは彼女に銃口を向けたまま、彼女の叫ぶ声も耳に入らない。それは維が仕掛けた「パーティ」だったのだ。維の合図でダガがまさに引き金を引こうとしたその瞬間、榊はバーニーを助ける。……その時だった。彼らの頭上のスプリンクラーが作動した。維への不信感から圭は監禁されている部屋に火を放ったのだ! 混乱の中、バーニーはダガの救出に成功した。そして、功の力を借り、ダガは長い眠りから覚醒する……。いつ明けるともしれない暗闇に射すひとすじの光に群がる者たちのハード・ロマンティックス。“天使の血”をめぐる物語、渾身の第七弾!!