あらすじチュル少年は、自分が夢を見始めてから10日も経っていることに気づいていた。そんなある時、恐竜に襲われたチュルの前に現れたのは、ペップという夢の世界の住民。ペップはチュルを気に入り、自分が住んでいる町に案内すると言う。だがその途中、目の見えない少女と出会ったふたりは…。「夢から出られなくなるんじゃないか」と不安になるチュルが、10日経っても夢の中にいる本当の理由とは!?夢を舞台に描かれた、幻想短編集!