あらすじ

17歳の誕生日、巫女サクラの前に負の女神・木花知流比売(コノハナチルヒメ)が現れる。サクラを伴侶にし神界へ連れていこうとするチルヒメ。だが、「神界へ上る=人間としての死」だと知らされたサクラは、大好きな男の子、一楓(いちき)の存在を理由に人間界に留まろうとする。チルヒメはサクラと一楓とのキスシーンを目撃し、激昂。神の力により、人々が突如倒れ死亡した。一楓と恋愛をすることで、多くの犠牲者が出ることを知ったサクラは――!?
私も世界を終わらせたい(1)

17歳の誕生日、巫女サクラの前に負の女神・木花知流比売(コノハナチルヒメ)が現れる。サクラを伴侶にし神界へ連れていこうとするチルヒメ。だが、「神界へ上る=人間としての死」だと知らされたサクラは、大好きな男の子、一楓(いちき)の存在を理由に人間界に留まろうとする。チルヒメはサクラと一楓とのキスシーンを目撃し、激昂。神の力により、人々が突如倒れ死亡した。一楓と恋愛をすることで、多くの犠牲者が出ることを知ったサクラは――!?

私も世界を終わらせたい(2)

巫女サクラを守るために、ヘビ神・叶(かのう)の手にかかった女神チルヒメ。サクラは霊力を失ったチルヒメを体内に降臨させるが、次第にチルヒメの体に異変が……!? 「私がチルヒメを守る」、「サクラ、お前の手で殺してくれ」。逃れられない運命に翻弄される二人。サクラは負の神に変容したチルヒメを救うことができるのか!? 神と人のせつない百合ファンタジー完結巻!