あらすじ『修一郎と薫』シリーズ、四作目!大正八年の秋。修一郎と薫は、帝大を志望する受験生になっていた。これからも変わらぬ友情を誓うニ人だが、婚約者もできたニ人が少年のままでいられる日々は終わろうとしていた――。迷いながらも日々成長していく若者たちを描いた群像劇。