あらすじ

母が娘にかけた呪縛の正体。知らぬ間に自分を押し込めていた28歳女子の婚活白書、待望の第2巻。恋愛経験のないのえみは、独身のまま亡くなった叔母の葬式をきっかけに婚活を始めた。その一環の合コンで、空気も読めずうまく喋れない彼女を「慎み深い」と言ってくれた男は、友人から「20代前半で済ませておく男」だと言われてしまい…。23時の門限、許されない急な外食、過剰な詮索──。厳しすぎる母のもと、のえみは結婚できるのか? そして婚活を通して見えてきたものとは。のえみの“いま”からの出口さがし、完結の第2巻。
Hatch(1)

ねえ、わたし、“結婚”できるのかな? 恋愛をしたことがない28歳。彼女がかかえる孤独と不安────。厳しすぎる母のもと、恋愛経験がないまま28歳になった宮下(みやした)のえみは独身のまま亡くなった叔母の葬式で「誰でもいいから1秒でも早く結婚したい」と強く思う。しかし、恋を知らないのえみの気持ちは、なかなかその想いについていけなくて────。「結婚はわたしを救うのだろうか?」のえみの“いま”からの出口さがし、切実に胸をうつ第1巻。

Hatch(2)

母が娘にかけた呪縛の正体。知らぬ間に自分を押し込めていた28歳女子の婚活白書、待望の第2巻。恋愛経験のないのえみは、独身のまま亡くなった叔母の葬式をきっかけに婚活を始めた。その一環の合コンで、空気も読めずうまく喋れない彼女を「慎み深い」と言ってくれた男は、友人から「20代前半で済ませておく男」だと言われてしまい…。23時の門限、許されない急な外食、過剰な詮索──。厳しすぎる母のもと、のえみは結婚できるのか? そして婚活を通して見えてきたものとは。のえみの“いま”からの出口さがし、完結の第2巻。