あらすじ中学3年生の神野多々里は、みんなと仲良くしたくても、暗くて薄気味悪いと言われてイジメられ、気が付くといつも一人ぼっち。そんな仲間外れの多々里にも、唯一親友と呼べる友達・よっちゃんがいるけれど…ある時、そのよっちゃんにも裏切られてしまった多々里は、「みんないなくなればいい!」と願ってしまう!すると、本当に誰もいなくなってしまい…!?その後、祖父の不思議な力で中学1年からやり直すことになった多々里は、奇妙な道具を使ってクラスの悪い子達に巣くう“スキ魔”を退治する!
たたりちゃんが、いつも虐められている姿を見ると、自分の子供時代にタイムスリップしてしまう。自分自身は、特にいつも虐められていたわけではないが、小学校のクラスでは、こんな漫画みたいないじめが横行していたのは確かだ。たたりちゃんの漫画を通して虐めに立ち向かう勇気も教えられたけれど、それ以上に、たたりちゃんの孤独に胸がキュンとしてしまった。