あらすじ

グラビアの仕事も、20歳と嘘を吐いていたことも京介に知られてしまった水那…。もうここには居られないと、水那はエスペラントの書き置きを残し、京介の家を出る。しかし、東京へ戻るためのお金もなく、水那は篤を頼りに大学へ向かう。篤から「逃げていいことと悪いことがある」と諭されるが、水那は東京行きの夜行バスに乗ろうとし…!?
僕らは楽園で結ばれる 1巻

医者一家のプレッシャーから、東京を離れて松江医大に通う京介。高校の時に出会った世界共通語“エスペラント”で、『Terno(テルノ)』という名で松江の日々をブログに綴っていたある日、『Julio(ユリオ)』という人からの書き込みが…。それをきっかけに、距離を縮めていく2人。そんな中、Julioが京介に会いに松江へ来ることに…!エスペラントで出会い、惹かれあう…。唯一無二の恋がはじまる──。

僕らは楽園で結ばれる 2巻

年齢を偽りグラビアの仕事を強要される家を出て、松江のTerno(京介)のもとに身を寄せることになった水那。家の事情や歳の事を言えない苦しさはあれど、京介の友達に会ったりと、水那は戸惑いながらも幸せな数日をすごす。そんな中、京介の兄が松江に来ることに!?さらに、水那の母の彼氏・亘樹も、水那の行方を探し始め…!?エスペラントが引き寄せた初恋に波乱が押しよせる──。

僕らは楽園で結ばれる 3巻

グラビアの仕事も、20歳と嘘を吐いていたことも京介に知られてしまった水那…。もうここには居られないと、水那はエスペラントの書き置きを残し、京介の家を出る。しかし、東京へ戻るためのお金もなく、水那は篤を頼りに大学へ向かう。篤から「逃げていいことと悪いことがある」と諭されるが、水那は東京行きの夜行バスに乗ろうとし…!?