あらすじ

廃神社と化した鬼灯神社で、春と一緒に暮らし始めた蛇神・日我知。彼は春と過ごすうちに、彼女を嫁にしたいと思うようになる。だが、人間の嫁をもらうためには、大国主命に認めてもらわなければいけない。そこで日我知は、「神迎祭」の先導役という大役を引き受けることに……。だが、修行はなかなかうまくいかず、さらに春が貴船神社の龍神・鳴滝にさらわれてしまい――!?
神様は生きるのがつらい1

神々の世界にも存在する“格差社会”。廃神社と呼ばれる鬼灯神社の氏神・日我知は、ネガティブな性格で日々自殺未遂を繰り返していた。そんな死にたがり屋のダメ神様の元に、ある日一人の少女が現れる。少女の名前は野々宮春。春は社に無理やり上がり込み、社に住みつくようになるのだが――。死にたがりな神様と一人の少女が紡ぐ、成長と恋の物語第1巻!!

神様は生きるのがつらい2

廃神社と化した鬼灯神社で、春と一緒に暮らし始めた蛇神・日我知。彼は春と過ごすうちに、彼女を嫁にしたいと思うようになる。だが、人間の嫁をもらうためには、大国主命に認めてもらわなければいけない。そこで日我知は、「神迎祭」の先導役という大役を引き受けることに……。だが、修行はなかなかうまくいかず、さらに春が貴船神社の龍神・鳴滝にさらわれてしまい――!?

神様は生きるのがつらい3

人間の少女・春に恋をし、彼女との結婚を認めてもらうため、神迎祭の先導役になるべく修行に励んでいた蛇神・日我知。だが、「神への嫁入りは、人の世界で死を意味すること」という事実を知ってしまった彼は……。