あらすじこんなはずではなかった。なんでこの私が、嫁VS姑戦争の真っ只中に立たされなくちゃいけないの~!?という、橘家の嫁にされた由宇子さんの悲鳴が聞こえてきます。というのも、現夫に「僕は、代々、二百年も続く医者の家系の長男だけど、家、継がないし」という殺し文句(?)にだまされ結婚した、といういきさつがあったのだ。高校生と中学生の母親になった由宇子さんは、「嫁は家族未満」と思っている優しくない姑のイビリに耐え、反撃の機会をうかがっているのだった。