あらすじ

片桐私立図書館。特に何の変哲もない町の図書館の地下室に、一人の司書がいる。本を愛し、ひたすらに本の修復を手掛ける、文道章。本オタクで人付き合いが苦手な彼だが、なぜか、彼の元には迷宮入り事件の解決依頼が舞い込んでくる。その秘密は──。
ひねくれ司書の未解決事件録(1)

片桐私立図書館。特に何の変哲もない町の図書館の地下室に、一人の司書がいる。本を愛し、ひたすらに本の修復を手掛ける、文道章。本オタクで人付き合いが苦手な彼だが、なぜか、彼の元には迷宮入り事件の解決依頼が舞い込んでくる。その秘密は──。

ひねくれ司書の未解決事件録(2)

片桐私立図書館で働く、書籍修復も担う司書・文道章。友人の刑事・片桐英二が持ち込む難事件をその「目」で解決に導く。しかし、図書館で働く片桐かな子が巻き込まれた誘拐事件をきっかけに、文道の眠った記憶が呼び覚まされ…。