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コーニーことコーネリア・トレイスキャリーは「聖なる乙女の村」に住む14歳の女の子。村の上空にはユニコーン宮殿があり、小さな木馬（セント・ライセンス）を受け取った純粋なる少女たちは、宮殿へと迎えられます。そしてさまざまな時代、さまざまな国に生きる男性＝ユニコーンたちと力をあわせて七色の力を集めなければならないのですが…?きらめく愛のファンタジー・ロマン、開幕!
「聖なる乙女」になるため、天空の宮殿で日々勉強中のコーニー。宮殿に来て初めて知り合ったイエロー・ユニコーンのスワンと、みごと聖ライセンスを光らせることに成功!でも、女性嫌いのアルフレインや病弱で気むずかしいヘンリーなど、手ごわいユニコーンたちも次々に登場。さらに女神様の弟君でありながらユニコーンでもあるロビンが、角が折れてからどうしているのか心配で…!?きらめく愛のファンタジー・ロマン!
愛ってなんだろう?人を好きになるってなんだろう?天空の宮殿で「聖なる乙女」として勉強する中で、〈聖なる愛〉と〈恋愛〉の違いについて考えるコーニー。ほかの乙女たちと話し合ったり、ユニコーンの男性たちの意見を聞いたりするけれど、ますます自分の中での考えがまとまらず…。そんな中、宮殿でニューイヤーパーティーが開かれることに!新しい出会い、そしてケンカ。コーニーの祈りは、次にどの色のユニコーンへと届くの?
レッド・ユニコーンのアルフレインと、２つめの聖ライセンスを輝かせたコーニー。ニューイヤーパーティーを通じて知り合ったクリスのことが気になり、彼の部屋を訪ねます。サーカス団で活躍し、相手によってさまざまに表情を変えてみせるクリス。けれどその思いやりゆえに彼が抱えている問題を知り、コーニーはまたまた愛の形について深く考えることに…。きらめく愛のファンタジー・ロマン、第４巻!
聖なる乙女候補の一人でコーニーと仲良しのパティ。彼女が布屋のカグニャンとケンカした一件から、乙女もまた普通の女の子なのだということをコーニーは痛感します。そんな乙女が人々に愛を伝えるためには、心から女神様を信じて祈ること。そしてコーニーは、パーティーの夜にケンカしたきりのロビンと仲直りするため会いに行くのですが…、間違って別の男性の部屋に入ってしまい!?
聖なる愛を７つマスターするため、天空の宮殿で学ぶコーニーたち。そんなある日、乙女候補の一人であるメグの妹、チェルシーが新たに宮殿へやってきます。でもチェルシーは木馬（セント・ライセンス）を持たないのに宮殿へ召還されてしまったらしく…。さらに彼女は、コーニーがメグからグリーン・ユニコーンのヘンリーを横取りしたと非難してきて!?きらめく愛のファンタジー・ロマン、第６巻！
女神様の愛を拒み続けるヘルダー男爵と正面から向かい合おうとするヘンリー。彼のために祈るコーニーもまた、チェルシーが鏡の廊下に迷い込んだ一件から、自分自身を見つめ直すのでした…。さらにオレンジ・ユニコーンのステュアートとの出会いや、新たな乙女候補ホスティーナの登場によって、コーニーの心にもたらされる成長とは?きらめく愛のファンタジー・ロマン、第７巻!
七色の力を集めるため、日々聖なる愛について勉強中のコーニー。イエロー、レッド、パープル、グリーン、オレンジまでクリアできたものの、まだブルー・ユニコーンとは会ったことがありません。そこでステュアートから紹介されたカオシンという男性に会いにいくのですが、彼に「女」として見られたことで恐怖してしまいます。さらに自分自身もユ二コーンたちを男性として意識してしまうようになり…。男女の考え方の違いはどうして生まれるの?ドキドキの第８巻!
グリーン・ユニコーンのヘンリーに婚約を申し込まれ、オレンジ・ユニコーンのステューからも思いを告げられたコーニー。ユニコーンを異性として意識してしまう悩みの中にいたコーニーですが、逆に最初からコーニーを「女」として手に入れようとしてくるカオシンと向き合ったことで、少しずつおそれやこだわりがほぐれていくのでした…。しかしカオシン＝フンリ皇子を亡きものにしようとする呪いの力が、赤黒い風となってカオシンとコーニーに迫り…!?
ロビンが天空の宮殿を離れ、地上へ降りてしまった!「迷いの森」の門が完全に開かれ、本来ならばユニコーンの男性と乙女の二人三脚で受けるべきピンクの愛の試験をたった一人で受けることになったコーニー。これまでに得た６色の愛、６人のユニコーンたちの助言を胸に３２の試練に挑みます。コーニーは聖なる乙女になれるの?ロビンの行方はどこに!?きらめく愛のファンタジー・ロマン、感動の最終巻!
