あらすじ

日本へと戻った内藤涙は、茶師を志すきっかけとなった恩師・日下部薫の身を案じて捜し回るが、中々その所在が知れない。業を煮やした涙は、茶業界から離れるきっかけとなった宿敵「神那木」へと乗り込む。10年の時を経て、再び伯父・乾と対峙した涙は…。
茶の涙~Larmes de the~(1)

フランス、パリ――。日本茶の輸入を突然禁止したフランス政府との交渉に同行した農水省新米女性職員。一方、日本茶を求めパリ市内を彷徨う一人の青年。ひょんな事から出会った二人が、横暴なフランス漁労相の心を解きほぐすために立ち向かう――!!ワインと同じくらい奥が深く、そして我が国が誇れる文化・日本茶。その深遠なる世界へとあなたを導く、業界初の本格日本茶コミック!

茶の涙~Larmes de the~(2)

日本へと戻った内藤涙は、茶師を志すきっかけとなった恩師・日下部薫の身を案じて捜し回るが、中々その所在が知れない。業を煮やした涙は、茶業界から離れるきっかけとなった宿敵「神那木」へと乗り込む。10年の時を経て、再び伯父・乾と対峙した涙は…。

茶の涙~Larmes de the~(3)

日本茶カフェ「茶歌」でしばらく働くことになった内藤涙。そんなある日、「茶歌」を一人の女優が訪れる。その女優は研究熱心で演技力はあるものの、地味な性格が災いし中々良い役にありつけずにいた。このまま女優を続けるべきか、それとも辞めるべきか。悩む彼女を前に、涙はある一杯のお茶を淹れ…。日本茶の深遠なる世界へとあなたを導く、業界初の本格日本茶コミック第3巻!

茶の涙~Larmes de the~(4)

突如味覚・嗅覚を失った涙だったが、ルブラン仏大臣をはじめとする様々な人たちの助けにより徐々にその感覚を取り戻すと、再開されたお茶通日本一を競うTV番組で決勝へと駒を進める。相手はかつての後輩で現「神那木」筆頭茶師・大野流華。新旧筆頭茶師のプライドを賭け、いよいよ決戦の時を迎える――。日本茶の深遠なる世界へとあなたを導く、業界初の本格日本茶コミック最終第4巻!