あらすじ

英都大学推理小説研究会(EMC)の紅一点・有馬麻里亜の祖父が遺した、南の孤島に眠る時価数億円のダイヤの在処が示された宝の地図(パズル)。パズルを手に宝捜しを兼ねたバカンスを楽しもうと嘉敷島にやってきたアリスと江神だったが、思わぬ殺人事件に巻き込まれ──。
孤島パズル(1)

英都大学推理小説研究会(EMC)の紅一点・有馬麻里亜の祖父が遺した、南の孤島に眠る時価数億円のダイヤの在処が示された宝の地図(パズル)。パズルを手に宝捜しを兼ねたバカンスを楽しもうと嘉敷島にやってきたアリスと江神だったが、思わぬ殺人事件に巻き込まれ──。

孤島パズル(2)

宝の地図を手に南の孤島・嘉敷島に来ていたEMC(英都大学推理小説研究会)のアリス・江神・マリアは、滞在客二名がライフルで撃たれ殺害される凄惨な事件に巻き込まれていた。犯人・凶器共に行方がわからないまま、外部との連絡手段も失った絶海の孤島で、事件の捜査にのり出した3人。しかし、事件は連続殺人に発展し──。

孤島パズル(3)

同じ島に滞在していたマリアの親戚・牧原父娘と、画家の平川が殺害される連続殺人事件に巻き込まれた、EMC(英都大学推理小説研究会)のアリス・江神・マリア。不可解な事件を解決すべく捜査を進めていたが、今度は和人が謎の死を遂げ、現場から、和人の遺書と平川の日記、行方不明だったライフルが見つかるが…。3人がたどり着いた、驚愕の真犯人とは──。