あらすじ昭和4年初夏、仕事が面白くてたまらない女性洋裁師・夏乃(なつの)は、見合い話を持ち込む母親から女の幸せは家庭にあると言われるが、仕事をやめたくないあまり気持ちが不安定になる。その後、お茶菓子を買いに出かけた夏乃は、仕事帰りに銀座で飲むソーダ水を思い浮かべながら、結婚したらそれが身近でなくなるのを悲しく思う。そして仕事で自立する女性の道が険しい事を実感し、涙を流す夏乃だったが……!?