あらすじ

この世の中に、恋愛ほど不確かなことなんて、ない。実際、彼氏のいる子たちは何かにつけケンカしたり、束縛されたり。そんなの、私はごめんだ。絶対に。そう思ってた、昨日までは。──そんな女子大生・留希が勢いでプレイガールと一夜を共にする。そして気づく。私は恋をしている。でも相手はまた別の女子。
私の世界を構成する塵のような何か。 1巻

この世の中に、恋愛ほど不確かなことなんて、ない。実際、彼氏のいる子たちは何かにつけケンカしたり、束縛されたり。そんなの、私はごめんだ。絶対に。そう思ってた、昨日までは。──そんな女子大生・留希が勢いでプレイガールと一夜を共にする。そして気づく。私は恋をしている。でも相手はまた別の女子。

私の世界を構成する塵のような何か。 2巻

恋とか愛とか信じない女子大生・留希が、恋をした。祥との初々しい付き合いを始める一方、留希を取り巻く人間模様は微妙に変化の兆しを見せる──。笙子は、明日菜との関係を清算する決意を固めていた。芽流は、過去の呪縛から逃れようと必死にもがいていた。彼女たちが掴み取る、未来は。

私の世界を構成する塵のような何か。 3巻

恋愛など必要ない、そう信じていた女子大生・留希。そんな彼女が、祥と関係を深めていく。だがそこに生まれる感情は、綺麗なものだけではなかった──。ことあるごとに祥の背後にちらつく、れみあの存在。そして祥の口から放たれる、衝撃的な事実。彼女たちの恋が、はじまる。