あらすじ

60年代後半、九州。転入生の薫(かおる)は不良の千太郎(せんたろう)と出会い、苦しかった学校生活が一変!ジャズを通じて千太郎と友情を育み、純朴な律子(りつこ)に恋をして、失恋して…。傷心の薫は、幼い頃に離れた母を訪ね、東京にやってきたが!?
坂道のアポロン 1巻

1966年初夏、横須賀から地方の高校へ転入した薫。幼い頃から転校の繰り返しで、薫にとって学校は苦しいだけの場所になっていた。ところが転入初日、とんでもない男と出会い、薫の高校生活が意外な方向へ変わり始め…!?眩しくてほろ苦い、直球青春物語!!

坂道のアポロン 2巻

1966年、九州。転入した高校で不良の千太郎と出会った薫。千太郎に振り回されながらジャズを知り、律子に恋をし、すべてが初体験の日々の中、3人の関係を変える出来事が次々と…!?

坂道のアポロン 3巻

1966年、九州。転入生の薫は、不良の千太郎と、ジャズを通じて友情を深めていく。その中で、薫は律子を想い、律子が恋する千太郎は、百合香に夢中で…。友情と恋が交錯し、彼らの青春は予想外の方向へ転がりだす…!?

坂道のアポロン(4)

60年代後半、九州。転入生の薫(かおる)は不良の千太郎(せんたろう)と出会い、苦しかった学校生活が一変!ジャズを通じて千太郎と友情を育み、純朴な律子(りつこ)に恋をして、失恋して…。傷心の薫は、幼い頃に離れた母を訪ね、東京にやってきたが!?

坂道のアポロン(5)

60年代後半、九州。転入生の薫(かおる)は不良の千太郎(せんたろう)と出会い、ジャズを通じて友情を育む。進級した薫と千太郎は、別のクラスに。ある日、千太郎が他のバンドに参加すると知った薫は、辛い過去を思い出し、彼を突き放して…!?

坂道のアポロン(6)

60年代後半、九州のとある都市を舞台に繰り広げられる青春群像劇。都会からの転入生の薫は不良の千太郎と出会い、ジャズを通じて友情を育む。一時は気持ちがすれ違い、千太郎と離れたが、文化祭の演奏で派手に仲直り!そんな薫の周りでは、さまざまな恋心が動き、形を変え始めていて……!?

坂道のアポロン(7)

千太郎は年上の女性・百合香への思いをようやく断ち切り、新たな生活を歩み始める。一方微妙な三角関係の中で揺れ動いていた薫と律子の関係が一気に動き始める…!?さらに千太郎の身辺に大きな動きが……?読み始めたら目が離せない60年代の熱く切なく不器用な青春模様。

坂道のアポロン(8)

1960年代後半。転入生の薫は、不良の千太郎と出会い、ジャズを通じ友情を育む。同級生の律子に、一度は振られた薫だが、彼女を支え続け恋が実る。文化祭での演奏を引き受けた、薫と千太郎。だが、千太郎の胸中に異変が…!?

坂道のアポロン(9)

1960年代後半。転入生の薫は、不良の千太郎と出会い、ジャズを通じ友情を育む。3年の文化祭直前、千太郎が事故を起こし失踪!千太郎はきっともう戻ってこない…哀しい確信の後、薫は律子に東京への進学を告げ…!?

坂道のアポロン ボーナストラック

本当のラストエピソード、薫と千太郎、そして律子のその後は…?本編では語られなかった秘めた想い、地下室の楽器にまつわる切ない記憶、など、アポロンの深みを増す、番外編5編+かきおろしを収録!