あらすじ

タイガーラッグに捕らわれていたダンケルク博士は偽物だった! 博士の助手であるダイラーこそが本当のダンケルクであり、ブルージェットを南極に向かわせたのは、タイガーラッグと共に始末するためだった…。南極から脱出したブルージェットは、その後、ナイアガラにあるダンケルク博士の秘密工場への入り口を突き止める。一方その頃、ナイアガラの町には、南極で発見されたマンモスがはく製にされ、見世物としてやってきていた。だが、はく製にされていたはずのマンモスは、ダンケルク博士の部下とブルージェットたちの戦いに巻き込まれると、突然暴れだし…!?
ブルージェット(1)

スリルとサスペンス渦巻く謎に満ちた国、エジプト。そのエジプトでリンゴ・スネーク団と呼ばれる一団は、とある日本人の持つロンメル将軍の赤い腕時計を狙っていた。だが、彼を殺して時計を奪おうとしたその時、突如現れた男が死体を奪い去る。死体から唯一奪った財布の中から小包の領収証を発見したリンゴ・スネーク団は、殺した男の弟・沖田健二が時計を持っていると考え、ニセの手紙を健二に送る。そして、手紙を受け取った健二は、兄を想いエジプトへと旅立つが…!?

ブルージェット(2)

財宝の地図が隠されている赤い腕時計と、その時計を開ける赤い鍵をめぐり、暗躍するリンゴ・スネーク団やタイガーラッグ。父と兄の仇を討つため、砂漠のねずみの隊長になり、ブルージェットと名乗ることになった健二。だが、日本に戻った健二は、妹のルミに化けた男に鍵を奪われてしまう。そんな健二の前に、以前エジプトで出会った謎の老人が現れ、鍵とルミの事は任せてエジプトに行けと言うが…!?

ブルージェット(3)

タイガーラックの罠にかかり、危機一髪の砂漠のねずみを救った隊長の健二こと、ブルージェット。砂漠のねずみとタイガーラッグの激しい戦いをよそに、赤い腕時計を手に入れたスネークとオババは、東京で鍵を奪い返した謎の老人を狙って、インドのボンベイへと向かっていた! 財宝をめぐる戦いは、エジプトからインドへと移っていく!!

ブルージェット(4)

ロンメルの財宝とは、SR光線砲を始めとする最新兵器の設計図のことであった。その秘密を知ったタイガーラッグは世界征服を企み、最新兵器の設計図を書いたダンケルク工学博士を拉致しようとする。一方、博士がホテル・マンハッタンにいることを突き止めたブルージェットはホテルへと向かう。だがホテルには、同じく博士の居場所を突き止めたスネークとオババが…!?

ブルージェット(5)

タイガーラッグに捕らわれていたダンケルク博士は偽物だった! 博士の助手であるダイラーこそが本当のダンケルクであり、ブルージェットを南極に向かわせたのは、タイガーラッグと共に始末するためだった…。南極から脱出したブルージェットは、その後、ナイアガラにあるダンケルク博士の秘密工場への入り口を突き止める。一方その頃、ナイアガラの町には、南極で発見されたマンモスがはく製にされ、見世物としてやってきていた。だが、はく製にされていたはずのマンモスは、ダンケルク博士の部下とブルージェットたちの戦いに巻き込まれると、突然暴れだし…!?

ブルージェット(6)

ビルマでクモクモ団を倒した沖田健二ことブルージェットとその部下たちは、飛行機で日本へと帰還する途中、突然現れた戦闘機のゼロ戦から攻撃を受けてしまう! 墜落同然で不時着した飛行機から脱出したブルージェットたちは、ゼロ戦の残骸が積み重なった、墓場のような場所を発見する。そして、その場所に潜む謎の一団にスパイとして潜り込んでいたいた男と出会い、ノートを託されたブルージェットだが…!?

ブルージェット(7)

赤木圭一郎最後の映画に映った黒い影の正体を探ろうとしたブルージェットは、何者かに襲撃される! 相手はまるで忍者のような身のこなしだったと感じ、放射能と忍者について調べ始めるが…。そして、甲賀流忍者の子孫・飛騨隼人と名乗る老人と出会い、世界をも滅ぼすと云われる家宝の鍔の話を聞かされ…!? 世界を駆け巡る沖田健二ことブルージェットの活躍も、いよいよ最終巻!!