赤飯ちゃんとすもも君

赤飯ちゃんとすもも君

赤面症であだ名が「赤飯」の亘理苺花は、15歳の高校1年生。学校を長期休学していた彼女が久々に登校した文化祭で出会ったのは、メイド服の美女「すもも」。『私のはじめての“おともだち”になってもらえませんか‥…?』自分のことを覚えてくれている優しい彼女と「おんなともだち」になってウキウキの苺花だったが、彼女の正体は――苺花に一目惚れしたクラスメイトの男子「桃井くん」が女装した姿だった! 本当は苺花と恋愛関係になりたいのに、「おんなともだち」になってしまった彼の運命は……?
白奪のマスカレイド

白奪のマスカレイド

未来のエリート候補生が集う名門学園「ノブレス・オブリージュ」。この学園の生徒会長・因幡白兎は、理事長である祖父の後継者として帝王学を身につけたエリート中のエリート。リアリストで、常にポーカーフェイスを崩さない白兎を、生徒たちは“鉄仮面”と呼ぶ。双子の弟で温和な性格の副会長・黒兎と共に、学園を牛耳っていた。突然の祖父の死、後継者としての双子の確執、受け取った遺言と家宝の“仮面”。不可思議な力を持つ仮面から現れた悪魔「マスカレイド」に、白兎は“契約”をもちかけられるが…。
ゴーストライター

ゴーストライター

純文学作家志望の青年・御影太郎は、鬼女性編集者のもと、とある裏作業に従事していた。そんな彼が密かに思いを寄せる女性、大家代行の春風まばゆだけは彼を応援する。しかし、御影の裏作業が彼の思惑を超えて、激しい事態へと膨らんでいくのだが…?
死神に嫁ぐ日

死神に嫁ぐ日

「死神さん、わたしを殺して――」深い森の奥の奥『死神の森』を訪ねた孤独な少女はそう願った。彼女の祈りに、死神の青年は応える。「結婚して、子供を産み、その子を育て終えるまでは殺さない」と。それなら、と少女は言った。「ならわたしを、あなたのお嫁さんにして――あなたに殺されるために」。椿カヲリが紡ぐ、死にたがりな少女と死神の、小さな恋物語。電子書籍特典として、描き下ろし1Pコミックを収録☆
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