あらすじ

「兄ちゃん、ボクを殺して……!!」。かつて世界を恐怖に陥れた“死人戦争”。禁忌の術とされる『蘇生』を行い、死人を不死身の兵士として率いた死霊魔術士(ネクロマンサー)を人々は大罪人とし、一族の皆殺しを定めた。母と共に、ごく普通の幸せな毎日を過ごしていた二人の兄弟、ソルとテオ。家族の秘密が明らかになった時、二人の運命は激変する――。
アンデッドのソル(1)

「兄ちゃん、ボクを殺して……!!」。かつて世界を恐怖に陥れた“死人戦争”。禁忌の術とされる『蘇生』を行い、死人を不死身の兵士として率いた死霊魔術士(ネクロマンサー)を人々は大罪人とし、一族の皆殺しを定めた。母と共に、ごく普通の幸せな毎日を過ごしていた二人の兄弟、ソルとテオ。家族の秘密が明らかになった時、二人の運命は激変する――。

アンデッドのソル(2)

王国軍「最強」の死霊魔術士、シス・エンダースにさらわれたテオ。テオを救うため、王都へと急ぐソルはその途中、禁忌を犯し、たった一人の妹を『蘇生』させた死霊魔術士の少女・セラと出会う。一方、囚われたテオは、死霊魔術士を“大罪人”として処刑してきた王国の真の目的を知り──。シスの思惑で、王国軍・死霊部隊の刺客がソル達を襲う! 罪と絆のダークファンタジー、完結!