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テニス大好きな小学６年生・尾藤修一（びとう・しゅういち）とその弟・真（しん）が、秘めた才能を発揮していく熱血テニスコミック。貧乏な兄弟・尾藤修一と真は、下水管をネットの代わりにした空き地をセンターコートに、手作りのテニスラケットとゴムボールでテニスを楽しむ。そんな時、空き地の横を通りかかった高級車にボールをつぶされて抗議する修一達は、その車に乗っていた駿矢了（すがや・りょう）と出会って……!?
お金がないのに駿矢テニススクールへ入会を希望した尾藤真（びとう・しん）は、そこの会長である駿矢了（すがや・りょう）の祖母に気に入られ、特待生として入会を認められる。しかしそれに反発するコーチは、真が特待生になる条件として、東京都クラブ対抗テニス大会の代表選手を実力で勝ち取る事を要求する。そして特待生の一人である金井（かない）と対戦することになった真だったが……!?
東京都クラブ対抗テニス大会に、兄弟そろって出場した尾藤修一（びとう・しゅういち）と真（しん）。しかし大会途中、重傷のテニスエルボーになってしまった真だったが、持ち前の根性で激痛を乗り越えて準決勝へ進出する。そして雷雨のため大会は延期となり、その翌日、勝ち進んだ修一と真、駿矢（すがや）、小川（おがわ）の４人は、空き地のセンターコートで優勝を争う事に……!?“ビシ”の名は、修一と真のどちらに？熱血テニスコミック、感動の完結巻。
