ミーガンは、自分が誤って解き放ってしまった恐ろしいバンシーを、自分自身で捕まえることを余儀なくされる。さもなければ、メリディア大学で過ごすことはできないのだ。いや、それどころか彼女の命さえもが、悲劇的な終わりを迎えてしまうのだ!そんな生きるか死ぬかの選択を迫られている時に、ミーガンはメリディア大学の中心部で、かつて失われたと思われていた永遠の存在を発見する。しかし明かされないほうがいい秘密もあったり…。例えばミーガンがまったく記憶してない過去、我慢できない男との関係――。そんなものが次々とあきらかになる。