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本宮ひろ志、若かりし日の珠玉の短編「ゴールデンボーイ」前半を収録。柴田哲郎(しばた・てつお)は妹の千秋（ちあき）と二人暮らしで、小さいころからいつも妹のピンチにいち早く駆けつけるような兄妹愛の絆に結ばれていた。ふとしたことで、千秋は、裕福な家庭に育ったボクシング好きの少年・嵯峨野順(さがの・じゅん)と出会い、千秋は恋心を寄せるのだが、彼女を悲劇が襲って…。哲郎と順の運命の歯車が回りだした!!
本宮ひろ志、若かりし日の珠玉の短編・三話を収録。妹の千秋（ちあき）と二人暮らしの柴田哲郎（しばた・てつお）は、千秋が良家の天才ボクサー嵯峨野順（さがの・じゅん）のせいで事故死したと思いこみ、自分もボクサーになって順をリングにたたきつけることを夢見る。天性の素質を発揮して、世界チャンピオンになる順。一方、大鉄クラブに所属する哲郎は、会長に見出されて頭角を現し始めた。そして、哲郎と順の試合が決定したのだが…!!「ゴールデンボーイ」後半と「水平線の彼方」「えつ子と三郎」を収録。
漁師と炭焼きで生計を立てるとっちゃんは、時代遅れだけど力持ちで、息子の鉄平はとっちゃんが大好きだ。ある日、鉄平が小学校で貧乏を理由にいじめられることがあり、とっちゃんは鉄平が負けたことを知ると、夜中にも関わらず、鉄平を連れて先方の家に乗り込み…。「鉄平のとっちゃん」ほか「ヤッタレ！甲子園」「怒りのボクサー」を収録。
