あらすじ

18世紀最強を誇る棋士・フィリドールに敗北を喫した黒六。だが、ある思いを胸に秘め、フィリドールに弟子入りすることを志願する! レベッカとのコンビ指しという難題を課され、黒六はチェスのさらなる高みを目指すが…!?
クロノ・モノクローム 1巻

ある事件がきっかけで人と向かい合って座れなくなった、天才チェス少年・黒六。ある日ネットチェス中に光に包まれ、辿り着いた先は18世紀ウィーンだった!そこで出会ったのは、歴史に埋もれた機械チェス人形・“ターク”―――壮大なスケールで贈る、チェス×歴史ロマン開幕!!

クロノ・モノクローム 2巻

18世紀にタイムスリップした天才チェス少年・黒六は、発明家・ケンペレンの発明した人形タークの中に入り、チェスを指すことにーー緒戦に挑んだタークと黒六。勝負の行方は?そして、黒六の身に思わぬ事態が発生する!!??

クロノ・モノクローム(3)

自動チェス人形に入って対局する天才チェス少年・黒六の次なる相手は…あの天才作曲家・モーツァアルト!!彼の心の中の旋律は、対局中に何を奏でる…!?そして、それぞれの感情が交錯する物語の核心へ…

クロノ・モノクローム(4)

18世紀最強を誇る棋士・フィリドールに敗北を喫した黒六。だが、ある思いを胸に秘め、フィリドールに弟子入りすることを志願する! レベッカとのコンビ指しという難題を課され、黒六はチェスのさらなる高みを目指すが…!?

クロノ・モノクローム(5)

フィリドールの試練に応え、さらに成長した黒六。18世紀のフランスで対峙したのは、未来の宿敵!? 次々と明かされる事実に、黒六は覚悟を決めるが… そして運命が交錯し、未来と過去が反転する。白熱必至のチェス歴史ロマン譚、ここに完結!!