あらすじ

1935年・メキシコ。「ククルカン遺跡」を調査していた考古学研究員・脇坂伊織は、ナチスドイツ軍から突然の襲撃を受ける。調査隊の仲間たちを殺され、自らも危ないところを現地の神父・イリヤに助けられた脇坂は、イリヤから「ククルカンの神殿」に眠る神の存在と、その身柄を狙うナチスの陰謀を知らされることに…。
翡翠峡奇譚 1巻

1935年・メキシコ。「ククルカン遺跡」を調査していた考古学研究員・脇坂伊織は、ナチスドイツ軍から突然の襲撃を受ける。調査隊の仲間たちを殺され、自らも危ないところを現地の神父・イリヤに助けられた脇坂は、イリヤから「ククルカンの神殿」に眠る神の存在と、その身柄を狙うナチスの陰謀を知らされることに…。

翡翠峡奇譚(2)

テスカトリポカ復活の鍵を握る祭器が日本にあることがわかり、メキシコを後にすることにした脇坂たち一行。梅町の手配で乗り込んだ豪華客船の中で、脇坂はククルカンに彼女自身のことや彼女の存在する世界のこと、そしてテストリポカとの関係について聞くことになるが…!?