あらすじ「とかく人の世は住みにくい」と夏目漱石もいっておったが、この言葉はいつの世にもあてはまるものとみえる。この無人島にも、年貢の重みに耐えかねたのか、二人の「水のみ百姓」が幸福を求めてやってきた……果たして善良なる市民は幸福をつかめるのだろうか?※この作品は、「水木しげる貸本時代ロマン(5)」(太田出版)と同じ内容です。