ストアに行く
もっとみる
閉じる
メニュー詳細
いじめられっ子の中学生・旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）が、拳法の修業に励んで強くなり、さまざまなライバル達と闘っていく熱血格闘アクション。初めてのデートで野グソをしてしまった中学生・旋風一平は、それが学校中の噂となっていじめられる日々を送る。そんなある日、学校の不良達からストレス解消で殴られていた一平は、謎の老人・池乃端鯉作（いけのはた・こいさく）と幼稚園児・乱子（らんこ）と出会い……!?
拳法の達人・池乃端鯉作（いけのはた・こいさく）に弟子入りした旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、修行に励んでどんどん強くなり、拳法の試合で空手使いの不良少年・館（たち）を倒す。そして学校で一目置かれて調子に乗った一平は、不良達に絡まれる少女・真理子（まりこ）を助けようとして喧嘩するのだが、それを知った鯉作から破門を言い渡されてしまい……!?
乱子（らんこ）、館（たち）、真理子（まりこ）と拳組を結成した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、全国の拳士が強さを競う花梨杯に出場して２回戦へと勝ち上がる。一方、不敗を誇る拳組の伝説を作った池乃端大和（いけのはた・やまと）の写真を見た乱子（らんこ）は、自分の父親の事を考え込んで試合に集中できずピンチに陥るが、一平に一喝されて一本勝ちを決める。その後、自分の父親が大和だと知った乱子は……!?
花梨杯の中等部準決勝で富田（とみた）と対戦した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、富田から両手に関節技をかけられて降参を迫られるが、両足で富田の顔面を蹴りつけて一本を奪う。そして二本目が開始された時、富田のエンビ投げで場外に出された一平は、飛びかかってきた富田に右腕を抱え込まれ、肩やヒジ、手首の関節まで痛めつけられてしまうのだが……!?
花梨杯の決勝戦で、拳組を憎む榊原（さかきばら）と対決した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、開始早々で榊原に一本を先取されてしまうが、勝負勘と天性のセンスで互角の勝負を繰り広げる。その後、ガードしながら榊原の強烈なキックを受けた一平は、しばらく倒れてしまうが不屈の根性で起き上がる。そして視界がぼやける一平は、とどめの三段蹴りを出した榊原の顔面に拳を打ち込んで一本を奪うのだが……!?
卑劣な牙道場の連中に乱子（らんこ）を誘拐され、埠頭に呼び出された旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）と鯉作（こいさく）と館（たち）。その時、乱子を救出するために頭を下げた一平達は、牙道場の連中から袋叩きにされてしまう。そして乱子の父親である大和は、真理子（まりこ）から乱子のピンチを知らされ、埠頭に駆けつけて乱子を助け出す。それを知った一平達は、反撃を開始するのだが……!?
50人もいる牙道場の塾生達と闘う事になった旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、助っ人に駆けつけた榊原（さかきばら）、まさる、富田（とみた）、嵐山（あらしやま）と新生拳組を結成して牙道場との試合に挑む。そして館（たち）、まさる、富田が次々と塾生達を倒していき、苛立った牙は四天王の一人・勝司（かつじ）を出場させる。その後、勝司と対決した嵐山は、勝司のパンチと蹴りに大ダメージを受けるのだが……!?
牙四天王の怪力無双・鉄（てつ）と対決した富田（とみた）は、得意の関節技が通用しない鉄に苦戦して肋骨を折られる。その時、鉄に自分の技を馬鹿にされた富田は、指一本で倒してみせると宣言し、人間の急所である秘孔をいくつも突いて鉄を倒す。そして牙四天王で最強の男・翔（しょう）と激突した榊原（さかきばら）は、どちらが勝ってもおかしくない互角の勝負を展開して……!?
牙道場師範代が繰り出す“隠身の拳”に翻弄される旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、師範代の攻撃をかわして逃げ続けるが、道場の隅に追い込まれて窮地のところで頭突き戦法を決めて師範代を倒す。そんな一平のガッツに感動した牙道場の塾生達は、拳組で拳法を学びたいと思うようになるが、それに激怒した牙は大和（やまと）へ勝負を挑んでいき……!?
旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）の学校の空手部へ道場破りに来たアメリカン・スクールの生徒達。その時、キックボクサーのトム、プロレスラーのテリーを倒した一平は、その後の大将格・ジャックとの試合を、疲労して不利な一平を気づかって止めようとした女生徒を殴り飛ばしたジャックに激怒する。そしてジャックと対決した一平は、ボクシング・チャンプのジャックが繰り出すパンチを浴び続けるのだが……!?
世界拳法選手権大会の日本代表になるため北海道で合宿する事になった旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、野性的な勘をみがこうと寮を出て大自然で暮らすのを決意する。そして同部屋の光（ひかる）と一緒に山奥の洞窟で暮らす事にした一平は、その近くで見かけた野性の仔馬や野ウサギと戯れようとした時、自然と語り合う不思議な高校生・竜（りゅう）と出会う。その後、洞窟へと戻った一平達は、熊と遭遇してしまうのだが……!?
世界拳法選手権の日本選抜大会に出場した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、一回戦を快勝して、“虎の拳”を使う竜（りゅう）、百年に一人の逸材・光（ひかる）とともに注目を集める。そして二回戦で石川（いしかわ）と対戦した一平は、開始早々に跳び回し蹴りで１本を先取する。しかしその後、石川からローキックを連打されて動きを封じられてしまった一平は、竜から発勁を使うようにアドバイスされるのだが……!?
世界拳法選手権大会の日本代表３人目に花山（はなやま）が決まり、ついに４人目を決定する決勝戦で旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）と光（ひかる）の中学生コンビが激突する。その時、最高の試合をしようと臨んだ一平だったが、光との友達意識がふっきれず動きが鈍って、光の鋭い蹴りに一本を先取されてしまう。そしてその一撃でふっきれた一平は、全力で試合に挑んでいくが、なぜか一平の動きが光に読まれてしまい……!?
世界拳法選手権大会初日、対イタリア戦で先鋒となった旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、圧倒的な実力で４人抜きを決め、一人でイタリアチームを破る偉業をかけて大将・レアツィオーネと対決する。そしてレアツィオーネの反則混じりの攻撃でダメージを受けた一平は、攻撃をしかけてレアツィオーネのふところにもぐり込み、必殺技である発勁を繰り出していくのだが……!?
世界拳法選手権大会第３戦でアメリカと対決した日本チームは、先鋒・花山（はなやま）を破ったチャックに対して次鋒・速見（はやみ）をぶつける。そしてテレビカメラを意識してカッコをつける速見だったが、素晴らしい跳躍力を見せてチャックから１本を奪う。その後、身軽さを生かした空中殺法でチャックと一騎討ちになった速見は、エリを取ったチャックに背負い投げをされ、彼の前蹴りをまともに喰らってしまい……!?
アメリカ戦で中堅・シルバーと対戦した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、残り時間わずかのところで顔面を狙ってきたシルバーのヒザを発勁ではじき返す。その後、右足のダメージで立てないシルバーにあえて攻撃をせず、引き分けで試合終了した一平は、拳士としてシルバーと友情を交わす。そして次の試合で副将・クリードと対決した光（ひかる）は、自分が育った養護施設の子供達からの応援に応えて速攻で一本先取するが……!?
アメリカチームを破って準決勝に進出した旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）達の日本チーム。そして試合に向かう中国チームと遭遇した一平達は、その大将・陳（ちん）は竜（りゅう）が中国で修行していた時に一度も勝てなかった強敵だと知る。その後、ホテルでアメリカ戦で負傷した光（ひかる）ら３人の様子を見た一平は、翌日のインドネシア戦は自分と竜だけで闘って決勝戦進出を決めようと考えるのだが……!?
インドネシア戦で２人抜きをした旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、中堅・セラムのムエタイによるケタはずれの速さと威力を持つ蹴りに一本を奪われてしまう。その一撃でダメージを受けながらも立ち上がった一平は、セラムの凄まじいキック攻撃に苦戦を強いられる。そしてセラムの速さに対抗するべく柳生心眼流“受けの理”で攻撃した一平だったが……!?
インドネシア戦で大将・アリと激闘を繰り広げる竜（りゅう）は、イチかバチかで目を閉じてアリの攻撃を紙一重で見切り、発勁を打ち込んで決勝戦進出を決める。そして決勝戦前夜、満身創痍の旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、決勝戦の相手である中国チームを倒すべく殺伐とした気を放つ竜を目撃する。その後、勝つためには手段を選ばない中国チームの卑劣な所業を竜から聞いた一平達は……!?
中国戦で花山（はなやま）と周（しゅう）の次鋒同士の対決が開始され、蟷螂拳を使う周の猛攻に根性で反撃する花山は、凄まじい打ち合いで互角の勝負を展開する。そして審判の死角に入った時、周に一本貫手で急所を突かれた花山は、掌底打ちで一本を取られて気を失う。そんな周の行動を見ていた旋風一平（つむじかぜ・いっぺい）は、周が反則技を使ったとクレームをつけるのだが……!?
中国戦で副将・孔（こう）と対戦した竜（りゅう）は、逆上して自分を見失った孔から鮮やかに三本勝ちを決める。その後、宿敵である大将・陳（ちん）と対決した竜は、自分の猛攻をモノともしない陳に一本先取されて、恐るべき強さを見せつけられる。それでも必死に攻撃していく竜は、陳の技で右腕を折られてしまい……!?そして陳と激突した一平はどうなる？少年達の熱い闘いに感動する完結巻。
