あらすじ地球に不時着した宇宙人カオスの宇宙船を直すために、ノゾム、カケル、ミドリの3人がそれぞれ独自のアイデアを展開。宇宙まで飛ぶために必要なロケットの構造と飛ぶ仕組み、固体燃料ロケットと液体燃料ロケットの特徴と違いなどがよくわかる。
結構前の作品なのに、今読んでも驚くような内容。カニの殻の成分が色んなとこで有効活用されてるとか、牛乳からボタンや服を作ってるとか全然知らんかった。単なる雑学の寄せ集めじゃなくて、科学的な知識を元にしたアイディアとか合理的な思考が描かれているのがめちゃくちゃいい。短くてテンポもいいしどんどん読んで賢くなりたい。