あらすじ

月が無くなって眠り続けるスピカのために、自分の前世である巨人族の王・ウトガルドロキと統合したはずのロキ。しかしスピカは目覚めず、ロキはフレイヤのルーン魔法でウトガルドロキと対決することに。そこで勝利したロキは、目覚めたスピカとウルドに出会うのだが、その直後にスピカが消えてしまう。そして、ロキはウルドから、スピカがすでにこの世にいない存在だと知らされて……!?
魔探偵ロキ RAGNAROK(1)

北欧神、巨人族、神々の黄昏…そして、全ての鍵を握るのは邪神ロキ!全ての謎が明かされる「魔探偵ロキ」の続編が登場!路上で出会った記憶喪失の大食い少女を連れて帰ったロキは、彼女をスピカと名付けて探偵事務所のメイドとして居候させる。しかしその夜、ベッドで眠っていたロキは、突然襲ってきたスピカに首を絞められて……!?

魔探偵ロキ RAGNAROK(2)

鳴神(なるがみ)の部屋で猫の世話をすることになったロキとスピカ。そこでちょっといい雰囲気になった二人だったが、鳴神がバイト先のラーメン屋で強盗事件に巻き込まれ、まゆらに呼び出されたロキが出かけてしまう。その間に猫と散歩していたスピカは、謎の男に話しかけられて……!?そして、突然現れた銀髪のロキの正体とは……!?

魔探偵ロキ RAGNAROK(3)

月が無くなって眠り続けるスピカのために、自分の前世である巨人族の王・ウトガルドロキと統合したはずのロキ。しかしスピカは目覚めず、ロキはフレイヤのルーン魔法でウトガルドロキと対決することに。そこで勝利したロキは、目覚めたスピカとウルドに出会うのだが、その直後にスピカが消えてしまう。そして、ロキはウルドから、スピカがすでにこの世にいない存在だと知らされて……!?

魔探偵ロキ RAGNAROK(4)

自分が最高神・オーディンを殺す存在だと知ったロキは、鳴神(なるがみ)へ自分にはまったくそのような考えがない事を相談する。そこで、鳴神からオーディンへ手紙を書くのを提案されたロキは、神界へ行けるフレイに届けてもらおうとするのだが……!?一方、ロキとの統合を拒絶されて避けられたウルドは、ウトガルド王を殺害してしまい……!?

魔探偵ロキ RAGNAROK(5)

覚醒したロキは、バルドルがオーディンの体を乗っ取ったのだと知る。そんな時、まゆらに誘われて海へ出かけたロキは、ヘイムダルの右目を返してその体を乗っ取ったバルドルと対決する。しかし、友達のヘイムダルを助けたいと思うロキは、ちょっとした隙を突かれて、バルドルに殺されてしまい……!?大幅加筆で贈る邪神ロキの物語、本当のラストを迎える最終巻。