あらすじ刻(とき)は1333年。後世まで語り継がれし“千早城攻防戦”の幕が開ける!!──正成から吉野山の守りを託された長門は、緒戦を知略で大勝するも、味方の裏切りに遭い、一気に窮地に立つ。村上親子の武士の魂を見せつける気高い犠牲で、大塔宮を脱出させた長門は、正成の待つ赤坂城へと向かう。そこに捕えられていた人物とは……!?正成が密かに築いてきた急勾配の山城・千早城で、大戦が始まる。敵は四十万の大軍勢!
戦の仕方、人情、少ない兵で、作戦を、用いて大勢を倒す。 心が燃えます。