あらすじ

つくしのことが気になりながらも、山口(やまぐち)と付き合い始めた芹澤(せりざわ)。その後も曖昧な三角関係が続いていたが、ついには、つくしへの想いを抑えきれなくなる。芹澤は、山口に別れを告げ、つくしのもとへ向かうのだが……。
それでも僕は君が好き 1巻

法律事務所で働く芹澤(せりざわ)は、職場からの帰り道、交通事故に遭う。その時、彼のもとに駆け寄ってきたのは、見覚えはあるが誰かわからない女性だった。病院で目覚めた芹澤は、彼女が誰かを思い出すべく、過去の恋愛を振り返るが……。恋愛中の人も、休憩中の人も、誰にでもある「忘れられない恋」! 台湾の小説を原作に、透明感あふれるタッチで描かれた珠玉の恋愛オムニバス。

それでも僕は君が好き 2巻

職場からの帰り道にすれ違った見覚えのある女性の正体を、いまだ思い出せない芹澤(せりざわ)。過去の恋愛を振り返るなかで、高校時代に通っていた予備校の講師で、かつての「恋愛相手」だった一人の女性……「エルメス」を思い出す。当時の芹澤は、エルメスと同じ大学を目指し勉強を頑張っていたのだが……。

それでも僕は君が好き(3)

高校時代の失恋を引きずったまま大学生になった芹澤(せりざわ)。そんななか出会った同級生「つくし」。彼女とは恋愛ではなく友情関係だったが、そこに、芹澤に好意を寄せる女性が加わり三人で行動するうちに……。

それでも僕は君が好き(4)

つくしのことが気になりながらも、山口(やまぐち)と付き合い始めた芹澤(せりざわ)。その後も曖昧な三角関係が続いていたが、ついには、つくしへの想いを抑えきれなくなる。芹澤は、山口に別れを告げ、つくしのもとへ向かうのだが……。

それでも僕は君が好き(5)

つくしと別れた傷が癒えぬまま、法律事務所でインターンを始めた芹澤(せりざわ)は、仕事中の間違い電話をきっかけに一人の女性と知り合う…。その人は、手が届きそうで届かない大人の女性――。

それでも僕は君が好き(6)

紆余曲折の末、付き合い始めた芹澤(せりざわ)とサムスン。彼女に釣り合う男になるため就職活動を始めた芹澤は、一刻も早く就職を決めてプロポーズすると一人息巻くのだが…。

それでも僕は君が好き(7)

酒造会社に就職した芹澤(せりざわ)は、そこで「姫」と呼ばれる社長令嬢と出会う。「姫」から親友「ナナ」の曲が盗作されたと相談を受け、協力するうちに距離が縮まっていく二人。ところがある夜、雨の中傘もささず歩く「ナナ」を見かけた芹澤は…。珠玉の恋愛オムニバス、ついに完結!