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バス・フィッシングに情熱を燃やす小学生・米国渡（よなくに・わたる）が、さまざまなライバル達との釣り勝負で成長していく熱血フィッシングコミック。友達とフナ釣りをしていた渡は、自分の釣ったフナを飲み込み、もの凄い力で渡を池へ引っ張り込んだ魚に衝撃を受ける。その後、バスプロである叔父・広（ひろし）から、その魚の正体はブラックバスだと教えられた渡は、バス・フィッシングに興味を持ち始めて……!?
不良中学生が仕掛けたインチキくさい釣り勝負でロッドを奪われてしまった幼なじみ・ロッキーのために、ロッドを取り返すべく馬久沼へ向かった米国渡（よなくに・わたる）。そこで再び現れた不良中学生へ釣り勝負を挑んだ渡は、彼らがインチキしても勝てないようにロング・ディスタンス・フリッピングで50センチオーバーのブラックバスを狙うが……!?
オールジャパン・ジュニア・トーナメント２日目、“ＪＹＢＯ（ジャイボー）クラッシャーズ”からの刺客・大佐古（おおさこ）に、しつこく追いかけられて挑発された米国渡（よなくに・わたる）は怒りを爆発させる。しかし大佐古が現在２位と知って落ち着きを取り戻した渡は、機転を利かせて大佐古を先に行かせ、どんどんキャッチ数を上げていき、ついには意外な方法で大物バスを釣り上げ、大佐古を追い抜いて２位にあがり……!?
神地湖でモンスター級の魚を目撃したという高校生・直幸（なおゆき）の手紙を読んだ叔父・広（ひろし）に誘われて、神地湖へとやってきた米国渡（よなくに・わたる）。そこで直幸の宝物を賭けた勝負に勝利した渡は、彼の宝物であるモンスターのウロコを見て、それがブラックバスだと直感する。そして意気投合した渡と直幸は、ノー・シンカーワームとステンレスラインを使い、力を合わせてモンスターの攻略を……!?
叔父・広（ひろし）の友人・鷹羽（たかば）からイワナ釣りに誘われた米国渡（よなくに・わたる）。そこで夢が淵の主と呼ばれる巨大イワナを目撃した渡は、撒き餌は食べるのにハリのついたエサには見向きもしない巨大イワナの頭の良さを知って闘志を燃やす。そしてその翌日、プラスチックワームのヘッド部分をマジックで黒く塗りつぶした秘密兵器を用意した渡は、はりきって巨大イワナに挑戦して……!?
葦根湖の巨大ブラウントラウト“ジョニー”を釣り上げようとする女性・翔子（しょうこ）は、その力強いファイトに頭をぶつけて気を失ってしまう。その後、米国渡（よなくに・わたる）に助けられた翔子は、事故死した昔の恋人を忘れるためにジョニーを釣りたいのだが、残されたチャンスは明日だけなのだと告白して、渡に協力してもらう。そして翔子の手助けをしようと頑張る渡だったが、賢いジョニーは全然ルアーに食いつかず……!?
一流のバスプロ達が集まる“スーパーファイト256”に参加した米国渡（よなくに・わたる）は、その１回戦で宿敵・大佐古（おおさこ）と対決して序盤から差をつけられてしまう。その後、魚群探知機でサンドバーの存在を知って太陽光線を味方につけた渡は、どんどんバスを釣っていき、ついにはでっぷり太ったバスも釣り上げる。しかし40センチを超えるバスがない渡は、大佐古に負けたと思いこむのだが……!?
“スーパーファイト256”の準々決勝に勝ち進んだ米国渡（よなくに・わたる）は、スローな釣りをするプロの宮本（みやもと）と対決する。先攻なのに釣りをしない宮本は、渡が４匹目を釣り上げた時にようやくスタートし、35センチを超えるバスをどんどん釣り上げ、一気に渡を追い抜いて凄まじい実力を見せつける。そして宮本の釣りを盗んでシャローのビッグバスを狙う渡は、最後の一投にすべてを賭けて……!?
“スーパーファイト256”決勝戦、第１ラウンドで対戦相手・田辺（たなべ）に５匹も差をつけられた米国渡（よなくに・わたる）は、ラウンド終了間際に40センチオーバーのバスを釣って挽回する。そして第２ラウンドで幼なじみ・ロッキーが見つけたポイントを攻めた渡は、キーパーを５匹そろえて田辺を逆転するのだが、第３ラウンドで田辺の十八番であるオンリー・ツー・シューティングに翻弄されてしまい……!?
待井（まちい）に挑発されたリサは、米国渡（よなくに・わたる）に内緒で２対２のチームトーナメント戦に挑む。何も知らない渡がお菓子を食べている間、待井のパートナーである高校バスチャンピオン・末永（まつなが）は、40センチオーバーのバスをどんどん釣り上げて圧倒的な差をつける。その時、渡達を心配するロッキーが駆けつけ、ようやく待井との勝負を知った渡は、大物一本に的を絞って一発逆転を狙うが……!?そして凄腕の女子プロ・ジェニファーと対決した渡は？バス釣りコミックの名作がついに完結。
