あらすじ「それはおかしなものだった。絶対にあるはずのないもの――」 夏の京都。小学6年生の円は、かつて住んでいた町に3年ぶりに帰ってきた。 目的は、同級生の夏月に会うこと。夏月の家には、あきらかにおかしなあるモノがあって――。