魔界と人間界の境目にある大帝国アルセンドラ。第一皇女ユスティーナは24歳になるがいまだ結婚せず、剣術の稽古に明け暮れる日々を送っていた。ある日、魔界から7歳となる魔王の妃としてアルセンドラから皇女を迎えたいと書状が届く。8歳の第二皇女あての求婚かと思われたが、好奇心旺盛なユスティーナは妹の代わりに妃となるべく魔界へ。魔王ハルヴァリは可愛く愛らしい少年で、子を成すことはできなくても仲良く暮らしていけそうだと安堵するユスティーナ。しかし初夜、隣で眠っていたはずのハルヴァリがいつの間にか姿を消し、代わりに見知らぬ男が!?男はレヴィオと名乗り、ユスティーナの体を優しく、激しく愛撫する。夫以外に体を許してはならないと思いながらも、快楽には抗えなくて・・・【収録作品】少年魔王と夜の魔王 嫁き遅れ皇女は二人の夫を全力で愛す1~5(前)描き下ろし★単行本カバー下画像収録★電子限定で描き下ろしの漫画2ページが収録されています。
夜ごと現れる謎の男・レヴィオの正体はハルヴァリ!?にわかには信じられないユスティーナだったが、明け方目の前でハルヴァリへと変化するレヴィオを目の当たりにし、事実を受け入れる。見知らぬ男に純潔を奪われてはいなかったことにほっとし、迎えた次の夜。妻の務めを果たす覚悟でレヴィオを待っていたユスティーナは、今までの淫らな行為がすべてではなく、更に先があることを告げられ大ショック★しかし優しいレヴィオの手で丁寧に体を慣らされ、快感を与えられながら、ついに二人は結ばれる。昼の夫と夜の夫、両方に愛されて魔界の生活に馴染んでいくユスティーナ。しかし、レヴィオの護衛官・エトは事あるごとにユスティーナに否定的な態度をとってきて・・・。【収録作品】少年魔王と夜の魔王 嫁き遅れ皇女は二人の夫を全力で愛す5(後)~10★単行本カバー下画像収録★