あらすじ

カルム王国の公爵令嬢アイリス・グレイは、あるとき前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に自身が転生していたことを知る。“アイリス”はゲームの主人公である“救世主”に嫌がらせをすることで処刑されるキャラクター。最悪のバッドエンドだけは回避したい一心で、鍵となるエリオット王子との婚約破棄を画策するも、エリオットはアイリス一筋で婚約破棄に応じてくれない。しかし、ひょんなことからアイリスに『識る力』というチートスキルが発現! あらゆる魔法を使い放題できるその能力こそが、断罪イベントを阻止できる唯一の手段だとアイリスは確信して――
悪役令嬢の意外な能力~死にたくないのでチートスキル 「識る力」をつかってすべての破滅フラグを回避させていただきます~ 1巻

カルム王国の公爵令嬢アイリス・グレイは、あるとき前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に自身が転生していたことを知る。“アイリス”はゲームの主人公である“救世主”に嫌がらせをすることで処刑されるキャラクター。最悪のバッドエンドだけは回避したい一心で、鍵となるエリオット王子との婚約破棄を画策するも、エリオットはアイリス一筋で婚約破棄に応じてくれない。しかし、ひょんなことからアイリスに『識る力』というチートスキルが発現! あらゆる魔法を使い放題できるその能力こそが、断罪イベントを阻止できる唯一の手段だとアイリスは確信して――

悪役令嬢の意外な能力~死にたくないのでチートスキル 「識る力」をつかってすべての破滅フラグを回避させていただきます~ 2巻

王妃毒殺イベントを回避し、『識る力』の使い方を身に着けたアイリス。救世主や教会の態度に怪しさを覚えながらも、次なる生き残りの手がかりを求めてオーベルと「魔の森」へ向かうことに。そして入れば体調を崩し、誰も近寄ることのないその森で怪しい石塔を見つける。そこに描かれていたのは、カルム王国と緊張関係にある隣国アーリヤの紋章で!?