あらすじ

転びそうになった莉央を助けてくれた、企画部の乙若。日室と下の名前で呼び合う二人の関係を不思議に思う莉央だったが、乙若が言うには「大親友」、日室が言うには「腐れ縁」の、大学時代からの付き合いらしい。漫才のような二人の掛け合いを聞きながら、代理店との会食に向かうが、そこに待っていたのは…。
[話売]パーフェクト上司と秘密の社内恋愛事情1

“かっこいい女になりたかった 仕事をバリバリこなして 自立していて 上司にも部下にも信頼される頼もしい存在にーー” 子供の頃からの夢を実現して、総合商社で忙しい毎日を送る奥山莉央、29歳。ある日、社内のトップ案件である資源開発チームのメンバーに抜擢されるが、周囲からは「枕で仕事を取った」という陰口が…。「こちとら彼氏も作らず仕事に人生全振りしてるんだっての! 」憂さを晴らすためにジムでキックボクシングに打ち込んでいると、勢い余って見知らぬイケメンにキックをお見舞いしてしまい…。

[話売]パーフェクト上司と秘密の社内恋愛事情2

“枕までして日室に近づいたーー” 妙な噂は社内に広まっていて、日室ファンの女性社員たちから露骨に悪意を向けられる莉央。「たとえ恋のフラグが折れてても、日室さんには誤解されたくない…」気が気でないまま会議を終えた莉央に、日室の方から声をかけてきたが…。

[話売]パーフェクト上司と秘密の社内恋愛事情3

女性社員に囲まれていた日室を、無理矢理連れ出した莉央。しかし、具合の悪そうだった日室は突然弾けるように笑い出した。「おかげでもう大丈夫です。さっき、かっこよかったですよ」結局、どうして日室が具合悪そうにしていたのかは分からなかったが、つい日室の笑顔の余韻に浸ってしまう莉央。しかし、午後の定例までもう少し。日室さんに期待以上の成果を見せないと…!

[話売]パーフェクト上司と秘密の社内恋愛事情4

転びそうになった莉央を助けてくれた、企画部の乙若。日室と下の名前で呼び合う二人の関係を不思議に思う莉央だったが、乙若が言うには「大親友」、日室が言うには「腐れ縁」の、大学時代からの付き合いらしい。漫才のような二人の掛け合いを聞きながら、代理店との会食に向かうが、そこに待っていたのは…。

[話売]パーフェクト上司と秘密の社内恋愛事情5

接待を終えて早朝に帰宅したものの、疲れてそのまま玄関で寝てしまった莉央。夕方になってやっと目が覚めたが、昨夜の日室の言葉が頭から離れない。デートじゃないとはいっても、日室さんと二人きりでご飯…!! どうしても浮かれてしまう気持ちを落ち着けるため、ジムにやってきた莉央だったが、そこで出会ったのは…。