あらすじ

酔い潰れていたところを助けられたのをきっかけに、“売り専”をしているエマと出会った暁。一夜だけの恋人として体を重ねた2人だが、エマは暁との再会を期待している自分に気づく。待ちに待った2度目の指名、1秒でも長く、この人と繋がっていたい。エマが願った瞬間に、“恋人”の時間の終わりを告げるタイマーが鳴り……。朝が来るまで、きみといれたらーーバンドマン×売り専、祈るように恋をして。【第2話】
夜明け前にきみを呼ぶ 分冊版 1巻

幼馴染に恋人ができて、俺は一人になったーー路上で酔い潰れていたところを、通りがかりの青年に介抱された暁(あきら)。エマと名乗る青年は、お詫びの代わりに「今度僕を指名してください」と名刺を差し出してきて……!?エマと“デート”をすることになった暁は、1回だけのつもりが、なぜか別れを寂しいと感じる自分に気づき……。朝が来るまで、きみといれたらーーバンドマン×売り専、祈るように恋をして。【第1話】

夜明け前にきみを呼ぶ 分冊版 2巻

酔い潰れていたところを助けられたのをきっかけに、“売り専”をしているエマと出会った暁。一夜だけの恋人として体を重ねた2人だが、エマは暁との再会を期待している自分に気づく。待ちに待った2度目の指名、1秒でも長く、この人と繋がっていたい。エマが願った瞬間に、“恋人”の時間の終わりを告げるタイマーが鳴り……。朝が来るまで、きみといれたらーーバンドマン×売り専、祈るように恋をして。【第2話】

夜明け前にきみを呼ぶ 分冊版 3巻

“エマ”じゃない僕を呼んでほしい――暁への気持ちを自覚したエマ。同じ売り専として働く先輩の美夜に相談すると、暁のバンド「Halo」のライブに行くことに…!しかし、ライブハウスで女性からの誘いを断る暁を見てしまい……。朝が来るまで、きみといれたらーーバンドマン×売り専、祈るように恋をして。【第3話】

夜明け前にきみを呼ぶ 分冊版 4巻

束の間の恋人として暁に愛されようと決意したエマ。暁もまたそんなエマに気持ちが傾いていくのを自覚していたが、ある日気付くと“エマ”の名がサイトから消えていて……!? 呼べば会えると思っていた彼の、連絡先も本名も知らない。この悲しみにも似た思いは――。喪失感を弦にのせて、暁が奏でた音はエマに届くのか。朝が来るまで、きみといれたらーーバンドマン×売り専、祈るように恋をして。【第4話】

夜明け前にきみを呼ぶ 分冊版 5巻

突然仕事を辞めてもう会えないかに思われたエマが、再び暁の部屋の前に現れた。冷えた身体を温めていくと、エマは本名と、自らの過去を語り始め――。愛されたかった、ただそれだけのことがうまくできなかった。エマから零れ落ちた願いを、暁はただ叶えてあげたくて…。バンドマン×売り専ボーイの、祈るような恋が完結!【第5話・完】