あらすじ人の“わだかまり”が、子どもの姿で見える、爽愛(そあ)18歳。“ワダカマリのコドモ”は爽愛に、その人の思い出を見せてくれる。家なし金なし、身寄りのなしの爽愛は唯一、亡き母との思い出を持ち、母の初恋の男の子である、現在福祉施設職員の春野(36歳)の家に、三つの条件をのんでいさせてもらうことになる。