あらすじ

「二十五年に一度、生贄として人を殺しているんだから」――かすみの口から、恐るべき村の秘密が語られる。そして灯とかすみの再会は、新たな悲劇の始まりだった。目を血走らせた村人たちから逃れようと、信頼する椿に助けを求める二人だが…。誰が味方で誰が敵なのか? 椿の本当の企みは? 謎が渦巻く中、ついにシラハネ様の祭りが幕を開けた。【※この作品は話売り「生贄の村」の電子単行本版です】【収録内容】「生贄の村」第6話~第10話
生贄の村【電子単行本版】 1巻

「神社に近づいてはいけません! 無事にこの村から出たければ…!」――守矢灯(もりや・とう)は幸せの絶頂だった。恋人のかすみがプロポーズを受け入れてくれたのだ。しかしその日を境に、かすみは姿を消した…「実家の叔母と姉に承諾をもらってくる」と言い残して。かすみの行方を追い、灯は乙裁村(おとたちむら)を訪れる。そこは、古くから領主一族が支配する閉鎖的な村だった。灯に不審な目を向ける村人たち、物憂げな表情を浮かべるかすみの姉・椿、得体のしれないモノを祀る神社。この村は何かを隠している…? 25年に一度の祭りを間近に控えた朝、ある村人の変死体が発見されて――!【※この作品は話売り「生贄の村」の電子単行本版です】【収録内容】「生贄の村」第1話~第5話

生贄の村【電子単行本版】 2巻

「二十五年に一度、生贄として人を殺しているんだから」――かすみの口から、恐るべき村の秘密が語られる。そして灯とかすみの再会は、新たな悲劇の始まりだった。目を血走らせた村人たちから逃れようと、信頼する椿に助けを求める二人だが…。誰が味方で誰が敵なのか? 椿の本当の企みは? 謎が渦巻く中、ついにシラハネ様の祭りが幕を開けた。【※この作品は話売り「生贄の村」の電子単行本版です】【収録内容】「生贄の村」第6話~第10話