あらすじ

「あんたはムチでもローソクでも勃たないよね。だったら何しに星の館(ここ)へ来るの?」素性を詮索しないことがマナーの大人の社交場・星の館で、澄也は必ず自分を指名してくる客の一人に熱い想いを抱く。だがその人の中に自分はいない。その人に与えることができるのは、今この瞬間の痛みと快楽だけ。あんたの中に、俺を永遠に刻み付けたいのに…。美しさとハードさにかけては他の追随を許さない、とりマイア描く伝説のハードコア星の館シリーズ、登場!
星の館1 跪いて靴にキスを

「あんたはムチでもローソクでも勃たないよね。だったら何しに星の館(ここ)へ来るの?」素性を詮索しないことがマナーの大人の社交場・星の館で、澄也は必ず自分を指名してくる客の一人に熱い想いを抱く。だがその人の中に自分はいない。その人に与えることができるのは、今この瞬間の痛みと快楽だけ。あんたの中に、俺を永遠に刻み付けたいのに…。美しさとハードさにかけては他の追随を許さない、とりマイア描く伝説のハードコア星の館シリーズ、登場!

星の館2 星の館

「お前の手で、彼を天国までイカせたくないか?」郊外にある秘密クラブ・星の館には、行き場のない人間たちが吹き溜まるように集まってくる。館のマスターの導きで恋人を激しく淫らに苛む未樹。四肢を拘束された恋人は過ぎる快感に眉根を寄せ、凄絶な美しさで未樹を誘う。もっと昂らせて、呼吸もできなくなるほどに…!

星の館3 偽りのジョーカー

「賭けに負けて、恋人を星の館(ここ)へ置いていったくせに、買い戻したいだって?」郊外にある秘密クラブ・星の館に、恋人の都合で売られた二葉。館のオーナーは、誰に触れられても最高の反応を示す二葉を手放したくはない。イカせるのが先か、ポーカーで勝つのが先か。敏感すぎる二葉が狂おしくよがるその横で真剣勝負が始まった…!

星の館4 硝子のプライドを砕いて

「よつんばいになりな。犬みたいに」口には鞭を咥えさせられ、首輪をつけて人前につれ出され、屈辱で目が眩む。これまで主人(マスター)として奴隷たちを従わせてきた夏海。だが、今夜の客は大金を払って夏海に奴隷調教するという。「こんな店にいるくせに、後ろは慣れてないんだね?」客に命じられた別の奴隷が、凶悪なモノを夏海の尻に突き立てて…。

星の館5 しなやかに強く

「嫌じゃないだろ?こんなに悦んでるのに」秘密クラブ・星の館で今日も薫は客をとる。しかし、今日の客は薫を宙に縛り上げて何本もの道具を秘処に埋めて薫を責め苛むのに、もう4時間もそのままイカせてはくれない。「マスター…!」思わず違う男の名を呼んだせいで、薫に与えられたのは…!?

星の館6 仮面遊戯

先生のことが好きだから…。決して叶わぬ想いだから、最後に諒が選んだ手段は大好きな先生をスーツケースに入れて、誰にも見られないようにさらって犯すことだった。無理やり体を繋げて、先生が俺を一生憎んでくれればいいと願って。すぐに受け入れてもらえるよう、全裸にした意識のない先生のそこを、移動中諒はじっくりと拡げて?

星の館7 朝まで踊れ

星の館に来た客は、従業員(ボーイ)を指名できる。そして密室でどんな淫らな行為がなされようと、誰もそこで起きたことを口外しない…。今夜、秋季人は激しすぎる客・塩瀬の責め苦に耐えていた。必ず自分を指名する塩瀬。「一晩中イかせてやろう。何回でも、何十回でも」そうして先端に棒のようなものを突き立てられ、電流による痛みと悦楽の奔流に飲みこまれる。「なぜ、逃げ出さない?」それをあなたが聞くのか? 「あなたのすべてを受け止めたいから」と…告げてもいいのだろうか?

星の館8 獣は檻の中

美しき獣シャオロンは、調教のため星の館につれて来られた。秘密のSM倶楽部で従業員(ボーイ)として客をとるには、あまりにもシャオロンは粗暴で、プライドが捨てきれないためか反抗心も強い。躾が必要だった。ではどうする? まず獣は檻に入れて飼い馴らす必要がある。大事なところにピアスをして飾り立て、その美しいオスの部分を客にお披露目するのもいい。マスターから与えられる激しい調教に、やがて羞恥心が崩れ始めて?