何もかもを捨てるように、星の館へ来た澄也。そこで必ず自分を指名して来る客に熱い想いを抱くが、その人が見ているのは自分ではないと知り…。大人の社交場・星の館でくり広げられるボーイと客、それぞれの人間模様。単話配信「星の館」1~6を収録した合本版。
「あんたはムチでもローソクでも勃たないよね。だったら何しに星の館(ここ)へ来るの?」素性を詮索しないことがマナーの大人の社交場・星の館で、澄也は必ず自分を指名してくる客の一人に熱い想いを抱く。だがその人の中に自分はいない。その人に与えることができるのは、今この瞬間の痛みと快楽だけ。あんたの中に、俺を永遠に刻み付けたいのに…。美しさとハードさにかけては他の追随を許さない、とりマイア描く伝説のハードコア星の館シリーズ、登場!
サイコメトリー能力をもつセラピスト・司鎖深一は、ある日、歌人・暁生香聖から依頼を受ける。それは香聖の甥・千里の「人間らしい感情を取り戻す」というものだった──。複雑に絡み合う人間模様が織りなす、サイコメトライズラブ・ロマンス。
キープは300年もの間、吸血鬼・ミッドナイトを狩るため生きてきた。死闘の末、ミッドナイトを倒したはずだったのだが、完全に狩ることができなかった。一方、対の吸血鬼を失ったグッドラックは、かつて対であったエンドレスとそっくりの吸血鬼に会うのだが…!?
吸血鬼・エンドレスは400年目に16歳の少年・怜を仲間にするため『抱擁』を行う。だが、エンドレスは『目覚め』を強引に行い、怜は吸血鬼として不完全なまま、エンドレスの血でなければ生命を維持できない。一方、エンドレスの血は太陽の光によって汚れてしまい…
高須更紗は生徒会長を務める優等生。副会長の新条一成は、更紗に想いをよせている。だが更紗には愛するものを傷つけずにはいられないという加虐の性があった。人を好きになる資格はない……と苦しむ更紗。いつも暴れ狂う躰の昂まりを、従兄弟の遙希にメチャクチャに犯されることで鎮めていた。更紗を愛する一成は、更紗の欲望に応えられる躰になるために、遥希から調教を受ける決意をする……。媚薬を飲まされ、鉄球を吊された一成の男根に鞭が唸る!!その姿に更紗は……。描き下ろしを含む、学ラン超ハードLOVE。