閉じる
メニュー詳細
入間たち問題児クラスの担任ナベリウス・カルエゴ。彼もかつては悪魔学校バビルスの生徒だった!! オペラ、バラムたちと織りなす過去のバビルスで起きていたもう一つの物語! 単行本累計1400万部超えの大人気、悪魔学校ファンタジー『魔入りました!入間くん』。その作者・西修自身が描く、珠玉のサイドストーリーがここに。正統スピンオフ待望の第1巻が登場!!
入間たち問題児クラスの担任ナベリウス・カルエゴ。彼もかつては悪魔学校バビルスの生徒だった!! オペラ、バラムたちと織りなす過去のバビルスで起きていたもう一つの物語! 単行本累計1400万部超えの大人気、悪魔学校ファンタジー『魔入りました!入間くん』。その作者・西修自身が描く、珠玉のサイドストーリーがここに。正統スピンオフ待望の第1巻が登場!!
ストーリー設定は、あの悪魔(人)たらしの入間くんがまだいない世界(もしかすると、産まれてすらいない?)、そして見慣れた大人の面々もまだ初々しいというか若さというか、まだ幼さを感じる年齢の時代。 学校も荒れています。よくあの秩序だった今の学校へ変わったなと驚くばかりです。 登場する、若かりし頃のオペラさんは無茶苦茶というかめちゃくちゃ度合いがフルスロットルで、とてもおもしろいです。大人げない無茶ぶりと思っていましたが、落ち着かれていたんですね。 バラム先生は本編でもあったように、絵本を読む、夢見る子として描かれています。かわらず怪力ですが。そして、しれっと出てくるバラム先生のご両親。他のご家庭と同じく、似ています。 主人公のカルエゴ先生は、真面目というか厳格というか、その性格ゆえに昔から苦労していたことが伝わってきます。 まさか自分が召喚されてエギーちゃんになると、想像だにしないでしょう。 大人になっても「仲が良い」三人組の学生時代。 本編では読むことができない、作者本人によるサイドストーリーは、とてもおもしろかったです。 読み直したら、あとがきに「外伝は基本カルエゴの物語なのですが、他にもお話したい悪魔たちは沢山います」と書かれていて、カルエゴ編続刊も、別の方の外伝も楽しみだなと思いました。 続刊を気長に待っています。