あらすじ絶命遺伝子の物体とはいったい!?ここ数年、日本国内で原発事故が多発している。連載当事、放射能漏れを懸念する1通の手紙が届き、MMR(エムエムアール)メンバーが調査にのりだした。だが、そこには、原発とはまた別の、人類を滅亡へと追い詰める謎の物体が明らかになる。謎めく物体とはいったい何なのか!?
連載中、クラスの中が、MMRを信じてる派と信じてない派の真っ二つに分かれて抗争をしていました。私は信じてる派でした。 この作品は、いろんな不識現象について調べた様子をドキュメンタリータッチで描いたものなのですが、基本、何を調べていても最終的にはノストラダムスの予言通り1999年7の月に地球が滅亡する話に行き当たります。 2000年代に突入してiPhoneもGoogleもある今となっては…なのですが、当時はそれだけたくさんの事実が地球滅亡を指し示している以上、地球滅亡を疑うことはできないだろうと思っていました。 信じない派は、全て面白くするための「こじつけ」だという主張でした。そんなに都合よく全部がノストラダムスに結びつくわけないだろう、と。メディアのやらせだと。 私がメディアのやらせを極端に嫌いになっていてテレビをまったく見ない・信じないのは、この作品とそれにまつわるクラス体験によるものだと思います。