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ウォーレン王国の名家に生まれたナーサディアは、顔に刻まれた「刻印」のせいで両親から疎まれていた。一方、美貌の姉妹・ベアトリーチェは、「妖精姫」と謳われ、親からの愛を独占していた。塔に監禁されつつも、けなげに生き抜くナーサディアのもとに、ある日、帝国の皇子・ティミスが訪れた…!!
宝石姫へと覚醒したナーサディアは帝国の皇子ティミスによって王宮へと救い出された。そして、ようやく穏やかな日々を送るのであった。しかし、双子の姉妹・ベアトリーチェはその状況に不満を募らせていた……!!
ナーサディアはティミスとともにウォーレン王国を経ち、帝国へと旅立つことになった。現実離れした美しさ、そしてすさまじい魔力を持つ「宝石姫」として国王や貴族たちの前に立つナーサディア。双子の姉妹・ベアトリーチェはその姿を見て、心乱されるのであった。
ナーサディアは、ティミスとともにカレアム帝国へと旅立った。そして、皇帝や他の宝石姫たちと家族となり幸せな時間を過ごすのであった。一方、ウォーレン王国のベアトリーチェたちはナーサディアを虐げたことが知れ渡り、激しく非難されていた。そして数年後、再び双子の姉妹は相まみえる…!!
